2006年11月 5日
花茶寮へ行きました。
川治を抜けて、湯西川へ行きまして。
その後に行ったのが、鬼怒川にある花茶寮。
暖簾をくぐると、野草などが咲いておりまして。
非日常的な気分に浸れます。
ここでは温泉も楽しめるのですが、今回は岩盤浴&湯西川温泉の後なので、辞退。
食前酒:梅ワイン
梅みつにワインを混ぜたものと、あとで売店で判明。
先附け:豆乳豆腐
豆乳豆腐って何?
つまり豆腐なのではないでしょうか?
なるほど、ぐずで豆乳を固めた豆腐。
胡麻豆腐も豆乳も苦手なcherryですが、おいしく頂きました。
椀物:まつたけと海老しんじょの吸い物
ひとくち。
深????い、ため息。
何でこんな優しいお味になるのでしょう。
濃いおだしに薄い味付け。しんじょも優しい味わいでした。
残念なのがマツタケですね。
直火で炙って、食感を残した状態で、おだしをかけるだけで充分だったと思います。
ひと口ごとにお盆に戻すほどの美味しさです。
かご盛り合わせ
串に刺さったのがなす田楽、
その下 こんにゃくの黒胡麻ソース、
手前 イカ寿司、中央 海老のクリームチーズ挟み、奥 昆布の煮物、
左 酢漬けだいこん、その上 鶏肉のなんか、左奥 栗。
どれも繊細な味付けな分、素材のよさがじっくりとわかる味付けです。
美味しくて、ゆっくりゆっくりと味わっていきました。
煮物:炊き合わせ
かぼちゃ、かぶ、湯波、もみじ麩
実は。cherry。生麩が好き。
彩りで添えられるだけの生麩ですが。
この「うにゅうにゅ食感大好き」
必ずひとり一個ずつという、控えめなところも。
本当に、丁寧な包丁の入れ方、だしの含ませ方。
いたるところに心遣いが味わえます。
御造り:帆立、鮪、炙りカジキ
炙りカジキに添えられた・・・。スライスのかぼす?(酢橘?)が嬉しかったですねぇ。
また、大トロの鮪も、しょうゆをつけた瞬間、ふわっ!と油が広がるくらいに、油が乗っていて、口に含むとそのまま消えてしまうほど。
帆立も上品な旨味がつまっていました。
茶碗蒸
なにか、すっきりするものが入っておりました。
ただ、スプーンは金属じゃなくて、木製か漆がいいな。
すっきりするものと金属が衝突していました。
御食事:ゆばご飯、赤だし、香の物
新米に刻み湯葉が乗っています。
ぴかぴかの新米に、ちょっと甘く煮た湯波に山椒のアクセント。
以外にいろいろ入っていた赤だし。
箸休めに2色の香の物。
デザート:盛り合わせ
抹茶のムースに梨のワイン煮、ゼリー
すっきりと仕上げられたシャクシャクのワイン煮。
甘さ控えめ、ちょっと硬めのぷりゅぷりゅゼリー。
しっかり抹茶味のふわふわムーズ。
食後を締めくくってもらいました。
ジーパンにシャツという服装で何気にいけるのも、観光地にあるから。
肩を張らずに気軽に楽しめる花茶寮。
宇都宮からならディナーでも充分楽しめます。
湯西川の道の駅とセットでいかがですか?
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投稿者 cherry : 2006年11月 5日 16:12
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